写真の基礎知識

SNSにアップする写真の「あ、なんかいい」と思われる上手な見せ方

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アイキャッチ

こんにちは、はるです。

子どもの日々の成長や料理の写真・最近行ったカフェなど、スマホやデジカメで撮影した写真をツイッターやInstagramなどのSNSへアップする機会も多いと思います。

しかしせっかく撮った写真をアップするなら、「なんかいい写真だな」「写真を撮るのが上手な人だな」と思われたいですよね。

実は、写真の印象って見せ方次第でかなり変えることができるんです。

写真の「魅せ方」を工夫して、いつもの写真を「なんかいい写真」へランクアップさせちゃいましょう♪

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「なんかいい」写真ってどんな写真?

チェキ

みなさんは「なんかいい写真」とはどんな写真のことだと思いますか?

技術的に優れた写真?プロが撮った写真?

実は、ふたつとも答えは「No」です。

人によってそれぞれ考え方の異なる部分はあるかもしれませんが、この記事では「なんかいい写真」のことを以下のように定義したいと思います。

「なんかいい」写真とは
  • 雰囲気がある
  • 想像で補いたくなる情報がある
  • 撮影者の意図がしっかりと伝わってくる

雰囲気がある写真ってどういう写真?

ハグ

雰囲気がある写真とひとくちに言っても様々ですが、ポイントとしては

  • 被写体の感情がしっかりと伝わってくる
  • その場の雰囲気がひしひしと伝わってくる

の2点が挙げられます。

被写体の感情をしっかりと伝えるためには、表情や動きが表現したい感情に合った写真を選ぶことが重要です。

また、その場の雰囲気を伝えるためには背景を極力整理して、余計なものが写り込まないように工夫して写真を撮りましょう。

想像で補いたくなる情報って何?

音楽を楽しむ赤ちゃん
初めてのタンバリン。どんな音がするのかな?

例えば、上の写真とキャプションを見てください。

赤ちゃんの表情は写っていませんが、キャプションを読んでからもう一度写真を見てみると、赤ちゃんがどんな表情をしているのかが気になってきませんか?

恐る恐るタンバリンを叩こうとしているのか、はたまた楽しそうなのか。気になってつい想像してみたくなっちゃいますよね。

このように想像で補える情報とは、実際にその写真には写っていないことを、写真を見た人がつい頭の中で補ってみたくなる情報のことです。

写真を見た人が頭の中で想像をすることにより、記憶に残りやすくなるのです。

撮影者の意図ってどうやって伝えるの?

撮影者の意図とは

  • 子どもが○○しているところを見てほしい
  • オシャレなカフェのオシャレなケーキを見てほしい

というように、写真を見た人に「この写真のどんなところを見てほしいか」ということです。

撮影者の意図を明確に伝えるためには、アップする写真の背景を整理する(余計なものを写し込まない)ことが効果的です。

人物の周りに余白がたくさんある写真は「落ち着いた雰囲気」「物憂げな雰囲気」を表現し、逆に余白があまりない写真は「にぎやかな雰囲気」「元気な雰囲気」を表現することができます。撮影する際には、表現したい雰囲気に合わせて余白の分量を意識してみてください。

撮影時に気を付けることが大前提ですが、SNSアップ時にトリミングなどの加工で調整してもOKです。

ネットへアップする写真を「魅せる」方法 3箇条

SNSアイコン

投稿を見た人に「なんかいい写真」だと思ってもらうための一番のポイントは多くを語りすぎないということです。

あれもこれもと情報を提供したくなる気持ちを抑えて、本当に伝えたいことだけをシンプルに伝えるように心がけましょう。

1枚に絞る

FacebookやInstagramなど、一度に写真を何枚もアップできるツールもあります。

子どもの写真など、可愛い写真がありすぎて選びきれず同じシーンを何枚もアップしたくなるところですが、見る側にとってはどれも同じような写真にしか見えません。

それどころか、写真の枚数が多いと途中で見ることに疲れてしまい、最後まで見てもらえない可能性も高いのです。
たくさんアップしたい気持ちはグッとこらえて1シーンにつき1枚に絞りましょう。

ダラダラと長いキャプションは避ける

写真をアップするとき、その写真を撮った時の状況やいきさつなどを色々と説明したくなるかと思います。

しかし、文字で全てを説明してしまうと、写真を見た人がその写真から読み取れる情報がなくなってしまいます。

つまり写真が説明文を補足するためのアイテムになってしまうのです。

写真を見せたいのに、肝心の写真が文章の補足アイテムになってしまっていては本末転倒ですよね。

あくまでもキャプションは写真の情報を補足する程度にとどめておくように意識してみてください。

余白を意識する

写真・キャプションともに余白を取ることを意識してみてください。

にぎやかな写真に長いキャプションが付いていると、投稿を見た人はなんだか余裕のない印象・騒がしい印象を受けやすくなります。

  • 写真の構図には余裕をもたせる
  • キャプションには適切な場所に改行や空白行を入れていく

この2点を意識すると、「なんかいい」雰囲気が漂いやすい投稿になりますよ。

まとめ

たんぽぽ

普段何気なくしているSNSへの投稿ですが、少し表現を変えるだけで「なんかいい」印象に近づけることができます。

余分な情報は提供せず、見た人が想像で情報を補うくらいの投稿を意識して、今日から挑戦してみてくださいね。

ご質問やご意見などがございましたら、コメント欄にお願いします。

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