こんにちは、はるです。
夏は水遊びやプール遊びが楽しい季節ですね。水遊びは、公園は暑すぎるけど子どもの体力を発散させたい…という時にもぴったりです。
わが家でも夏場は子ども用プールが大活躍しています
夏の思い出として水遊び・プール遊びの写真を撮りたいと考えているパパやママへ、元フォトグラファーの筆者が水遊び・プール遊びの写真を撮る時のコツやポイントを解説します。
カメラの水没にはとにかく気を付ける!
まず初めに声を大にして申し上げたいことは、とにかくカメラの水没に気を付けて!ということです。
カメラやスマホは精密機器です。
水濡れには非常に弱いので、防水機能の付いていないカメラやスマホで水遊びやプール遊びの写真を撮るときには細心の注意を払ってください。
何をしているのか状況がしっかりと伝わる写真を撮る
水遊びやプール遊びをしている写真を撮るときには、「子どもが今何をしているのか」が分かるような写真を撮りましょう。
そのために必要なのは周りの必要な景色も入れるということです。
このどちらかひとつでも欠けてしまうと、いまひとつ状況がつかめない写真になってしまいます。
逆に色々と写りすぎていてもごちゃごちゃとしてよく分からない写真になってしまうので注意が必要です。
最初はちょっと難しいかもしれませんが、見せたい情報・入れたい情報を取捨選択しながら撮影するように心がけてください。
「水」を上手く利用してワンランク上の写真を撮ろう!
せっかく水遊びやプール遊びの写真を撮るなら、水を上手く活かした写真を撮りましょう。
水しぶきや水面のキラキラ感をしっかりと捉えることができるようになると、臨場感が出て見応えのある写真になります。
水面のキラキラ感をとらえる
水がゆらゆらと揺れて、水面がキラキラと輝く様子はとても涼しげで美しいものです。
水の表面は波打っているため、光の反射はとても複雑な動きをします。最もキラキラして見える角度や撮影場所を探しながら撮影してみてください。
水しぶきをとらえる
噴水から出る水や、水鉄砲から発射された水など、水しぶきを上手く捉えると写真に動きとスピード感が出ます。
スマホでもじゅうぶん捉えることはできますが、ミラーレス一眼や一眼レフで撮影すると、思い通りに水しぶきを捉えることができるのでおすすめです。
上級者テク
ミラーレス一眼や一眼レフで撮影する時には、カメラの設定をオートではなく「シャッター速度優先モード」に設定してみましょう。
上の写真のように、速いシャッター速度に設定すると水しぶきを止めて写すことができます。
水面すれすれから撮ると臨場感のある写真に
プールなどの水面すれすれにカメラを構えると、こどもと一緒に泳いでいるような臨場感あふれる写真を撮ることができます。
どうしてもカメラが濡れてしまうので、防水機能付きのカメラや水中撮影のできるカメラを使ってください。
夏の写真はここを注意しながら撮ろう
水遊びやプール遊びが楽しい夏ですが、写真を撮るにあたって夏ならではの注意点がいくつかあります。
日向と日陰の境目には気を付ける
とにかく陽射しが強くて暑い夏。お庭やベランダで水遊びやプール遊びをする時に、子どもが遊んでいる場所はなるべく日陰になるように工夫している人も多いかと思います。
しかし気付くと太陽の位置が移動していて、プールの半分は日向になってしまっているなんてことも…。
日向と日陰の両方を一枚の写真に入れてしまうと、カメラは上手く画像を処理する事ができません。
その結果、日向が真っ白になってしまうか、日陰が真っ暗になってしまうか、どちらかに偏った写真になってしまいやすいのです。
日向か日陰のどちらかに統一するように画面を構成すると、失敗を防ぐことができます。
帽子を深くかぶってしまうと表情が分からなくなるので注意
強い陽射しを避けるためや熱中症を予防するために、外遊びで帽子を被るのは基本ですよね。
しかし帽子を深く被りすぎてしまうと、つばの部分が陰になって子どもの表情が見えにくくなってしまうことがあります。
陽射しをしっかりと遮りつつ、子どもの表情を隠してしまわないように帽子の角度を調整してあげてください。
SNSへの投稿は慎重に!
いい写真が撮れたら、ついSNSにアップしたくなりますよね。
しかしちょっと待って!水遊びやプール遊びの写真をそのままSNSへアップすることは危険を伴います。
たとえ鍵付きのアカウントであってもリスクはゼロではありません。
水遊びやプール遊びの写真をSNSへアップする際には
- 水着とラッシュガードをしっかりと着用させる
- 自宅の場所が特定できるような特徴的な建物などを一緒に写し込まない
- 子どもの顔や目にスタンプを貼り、個人を特定できないようにする
などの工夫をすると良いですよ。
まとめ
水遊びやプール遊びの写真は、少し撮り方を工夫するといつもよりずっといい写真を撮ることができるようになります。
子どもと楽しく遊び、いい写真を撮って、素敵な夏をお過ごしくださいね。
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