こんにちは、はるです。
たくさん歩いたり体を動かす運動をした日やその翌日にこんな症状はありませんか?
- 脚や腕がだる重い
- 筋肉痛がつらい
筋肉の疲労により起こるこれらの症状。より早く改善するためにはクエン酸の摂取が効果的です。
この記事では、おうちでも簡単に作ることができるクエン酸ドリンクの作り方を解説しています。
現役のフォトグラファーとして現場を飛び回っている夫からも「疲れ方が全然違う!体が軽い!」と好評のクエン酸ドリンク。ぜひご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか。
クエン酸とは?どんな効果があるの?
クエン酸はレモンなどの柑橘類をはじめ、梅干しや酢などのすっぱいものによく含まれている成分です。
人間の細胞内では、身体を動かすためのエネルギーを生成するクエン酸回路という化学反応が常に行われています。クエン酸はこのクエン酸回路の中心的役割を担う成分なのです。
このクエン酸回路が活性化するとエネルギーが効率よく生成されるようになり、乳酸の減少などの身体にとって良い効果をもたらしてくれます。
疲労回復・筋肉痛の防止
身体が疲れているのは乳酸が溜まっている状態です。
クエン酸には体内の乳酸を分解し、新陳代謝を助ける働きがあります。
クエン酸が乳酸を分解してくれることにより、疲労回復や筋肉痛を防止してくれるのです。
血流の改善
クエン酸には血液の酸性化を抑制し、サラサラ化を助けてくれる効果があります。
血中の乳酸を「クエン酸回路」に再度加えることによって、その効果を発揮してくれるのです。
老化予防(ミネラル吸収促進・活性酸素の抑止)
クエン酸には、ビタミンやミネラル類を吸収しやすくする効果があります(キレート作用)。
体内に取り込まれたミネラル類が酵素に触れる前にクエン酸が包み込んでくれることで酸化から守り、老化を予防してくれるのです。
美肌効果
クエン酸の働きにより身体の細胞が正常に働き、古くなった角質をスムーズに剥がしてくれるようになります。これにより角質の入れ替わりサイクルが正常に整い、お肌の調子が良くなるのです。
お風呂に入れても
200リットルのお湯に対して大さじ1杯程度のクエン酸を加えると、疲労回復や美肌効果に加えて体臭の予防効果も期待できます。
重曹を大さじ3杯程度加えるとさらにお肌もツルツルになり、保湿効果も期待できるようになります。
リンスの代わりに使用してもOK
水100mlに対してクエン酸を2グラムほど加えたクエン酸水をリンス代わりに使うこともできます。
しなやかな髪質になれることが期待できます。
食欲増進・夏バテ予防
クエン酸の持つ酸味により唾液や胃液の分泌を促し、食欲増進の効果が得られます。
夏場は特に夏バテの防止に効果的です。
ダイエット効果
クエン酸によってクエン酸回路が活性化されると代謝のアップにつながり、ダイエットへの効果を期待することができます。
クエン酸の摂取だけでなく、日ごろからバランスの取れた食事と適度な運動を実践することが大切です。
クエン酸ドリンクの作り方
クエン酸ドリンクは用意するものも作る手順も少なく、とっても簡単に完成します。
材料もお値打ちなので、コスパも抜群です☆
クエン酸ドリンクの材料
まず大切なのがクエン酸です。
口に入れるものなので必ず食用グレードのものを用意してください。
ちなみに現在わが家で使っているクエン酸はこれです。
1キロで980円ととてもお値打ちなので、クエン酸ドリンクだけでなく掃除や入浴剤作りにもガンガン使う事ができます。
はちみつは近所のスーパーやドラッグストアで購入しています。
(わが家はよく使うので1キロのはちみつを常備しています。)
クエン酸ドリンクを作る手順
クエン酸ドリンクの作り方は非常に簡単!
1リットルのお湯にクエン酸大さじ1杯とはちみつ大さじ6杯を入れて溶かすだけです。
※はちみつの分量はお好みに合わせて調節してください。
クエン酸の分量はこれくらい↓
はちみつを入れて、
1リットルのお湯で完全に溶かしたら完成!
あとは冷まして容器に移すだけです。
私はダイソーで買った500mlのドリンクボトルに入れています。
ちょうど2本分できあがります。
冷蔵庫で冷やしておくと飲みやすいですよ。
クエン酸ドリンクは運動前に飲むと効果的
作ったクエン酸ドリンクは、運動前の摂取が効果的です。
運動するためのエネルギーを作り出すためにクエン酸を摂取するイメージです。
疲れる前にクエン酸を摂取することによって、エネルギーを効率的に生み出して疲れにくくしてくれるのです。
またクエン酸は体内に溜めておくことができません。吸収されなかった分は体外へ排出されてしまいます。
したがってクエン酸ドリンクは一気に飲むのではなく、数回に分けてこまめに摂取したほうが効果的です。
まとめ
クエン酸は疲労回復や筋肉痛の防止にとても効果的です。
「今日はたくさん動くぞ」という日にはクエン酸ドリンクを用意しておくと、翌日以降の疲れに差が出ます。
市販のクエン酸飲料と比べるとコスパも抜群ですので、ぜひ一度クエン酸ドリンク作りに挑戦してみてください。
※効果の感じ方には個人差があります。
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