こんにちは。はるです。
兄弟の年齢差を考えている時に「年子は大変だからやめとけ」という話を聞いたことはありませんか?
実際私も「年子が一番大変だから絶対にやめとけ」と聞いたことがあります。けどね、それを聞いたのは2人目(年子)が産まれた直後だったんですよね…。
確かに年子育児は大変かもしれませんが、年子ならではのメリットもたくさんあるんですよ。
この記事では、大変な年子育児の中で感じたメリットをご紹介します。
年子をお考えの人や既に年子育児中の人は、ぜひご覧になってくださいね。
年子は大変?
この問いかけには自信を持って「Yes」と答えることができます(笑)
年子育児は本当に大変です。
私は第一子が1歳9か月の時に第二子を出産しました。年子です。そして第二子が産まれてから一年間の記憶がほとんどありません…。毎日生きるのに必死だったんだなぁと、今となってはそれも思い出です。
けど、年子だけが大変なわけではないはずです。何歳差だろうと、複数の子を育てることは本当に大変だと思います。
年子で良かったと思うこと
年子育児はめちゃくちゃ大変ですが、逆に年子ならではのメリットもたくさんあります。
年が離れた兄弟では味わう事ができないであろう、年子育児の良さをご紹介します。
母の記憶が新しい
年子育児は、赤ちゃんのお世話が終わったと思ったらまたすぐに赤ちゃんのお世話が始まります。
赤ちゃんをお世話した記憶が新しいうちに次の赤ちゃんのお世話をすることになるので、ブランクを感じることなく新生児のお世話ができました。
記憶が新しいとはいえ、情報は常に新しくなっています。特に離乳食関係の情報は最新のものにアップデートしておきましょう。
母乳が軌道に乗りやすい(ような気がした)
私の場合、第一子を完母(完全母乳)で育てました。
第一子の時は母乳育児が軌道に乗るまでに多くの時間を費やし、心身ともに疲れ果ててしまったことを覚えています。
しかし、第二子の時には母乳育児がすんなりと軌道に乗り驚きました。
1人めが卒乳してから一年もたたないうちに2人めが産まれたので、スパンが短かったのが良かったのかな?と感じています。
母乳に関しては個人差によるところが大きいと思いますので、「こんな事例もあったよ」程度にとらえて頂けると嬉しいです。
上の子の赤ちゃん返りがやさしめ
「赤ちゃん返りがやさしめ」という表現をしましたが、赤ちゃん返りはします。それはもうハッキリと赤ちゃん返りをします。
けど、つい最近まで赤ちゃんだったので戻り幅が少ないのです。
4歳の子が0歳に赤ちゃん返りするのと、2歳にもならない子が赤ちゃん返りするのでは、母が受けるダメージがかなり違うと思います。
実際上の子も、卒乳しているのに母乳を飲みたがったり、一人でできるはずの着替えや食事ができなくなったりしました。
しかしつい最近まで母乳を飲んでいたり着替えや食事の介助をしていた記憶があったので、そこまで負担に感じることはありませんでした。
おさがりのスパンが短い
現在わが子は4歳と2歳です。
いまのところ、姉がサイズアウトした洋服を次のシーズンに弟が着ています。
おさがりのスパンが短いので保管もラクだし、経年による生地の傷みも少なくて済みます。
また、洋服の在庫管理もしやすく、足りないものをピックアップする作業も比較的簡単にできます。
そしてそろそろ弟も自分の好きな色や柄の洋服を着たがるお年頃なので、お下がりするアイテムは少なくなってきています。処分するものと残しておくものを決めやすいことも、メリットのひとつだと感じています。
同じサイズのオムツが使える期間も
上の子が小さめで下の子が大きめ、という兄弟構成だと、同じサイズのオムツを共有できる期間が発生します。
オムツのサイズが1種類だと、たくさんの在庫を抱える必要がないのでお家の中がスッキリします。
お世話が一気にラクになる瞬間が訪れる
姉にも弟にも手がかかって大変な時期を乗り越えると、ふっと一気にラクになります。
我が家の場合、弟が2歳をすぎたあたりから育児がグッとラクに感じられるようになりました。
それまでは赤ちゃん2人を同時にお世話しているような感覚でしたが、それぞれが自分の事を自分でやってくれるようになった事によってずいぶんとラクに感じられるようになりました。
ふたり並んだ姿が最強に可愛い
親バカな意見だとは思いますが、小さなふたりが並んだ姿は最強に可愛いです。特に、姉が弟のお世話をしようと奮闘している姿がたまらなく可愛いです。
自分もまだまだ赤ちゃんみたいなのに、小さな子のお世話をしようとする姿がとても愛しく、年子育児の醍醐味だと感じました。
年子育児は大変だけど、良い事もたくさん。
年子育児は大変です。母の心身が削られます。
大変だけど、年子ならではの良い事もたくさんあります。
私は年子しか育てた経験はありませんが、年齢差があっても複数の子どもを育てること自体がとても大変なことだと思います。
あえて年子を選ぶ必要はないけれど、年子だからと言って悲観する必要もありません。年子の姉弟は今日も最高に可愛いです^^
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