こんにちは、はるです。
子どもが生まれて一眼レフ・ミラーレス一眼を購入したパパやママの中には、三脚があったほうが良いのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そもそも三脚はどんな役割をするの?必要なアイテムなの?
そんな疑問を持っている人もいるかと思います。
そこでこの記事では、子育て世帯が三脚を使うシーンや三脚の選び方を解説しています。
ここでは主にデジイチ(入門機)やミラーレス一眼のための三脚について解説しています。
三脚の購入に悩んでいるパパやママの参考になれば幸いです。
三脚の役割とは?子育て世帯が三脚を使う場面はいつ?
三脚は、カメラを安定させてブレ(カメラブレ・手ブレ)を防ぐ役割を果たしてくれるアイテムです。
三脚を使用したほうが良いシーンとしては、以下の5点が挙げられます。
そして子育て世帯が三脚を使うシチュエーションとして挙げられるのはズバリ
保護者が観覧可能な運動会や生活発表会などの学校(園)行事
です。恐らく他ではほどんど使わないのではないかと思います。
筆者も三脚は子どもの運動会と生活発表会でしか使っていません…。
年に数回くらいしかない学校(園)行事のために三脚を購入する必要があるのかどうか…。
ご家庭によって判断は異なってくるかと思いますが、とりあえず三脚はそんなに頻繁に使うものではないということは確かです。
しかし三脚があるのとないのでは写真の仕上がりに大きな違いが生まれるのも事実です。
三脚を使った撮影は、手持ちでの撮影と比べるとブレの少ない写真が撮れる可能性がはるかに高くなるのです。
子育て世帯が三脚を選ぶときに気を付けるべきポイント
では、子育て世帯が三脚の購入を検討し始めたときには、どのような点に気を付けて選んだらよいのでしょうか。
三脚を選ぶ最も大切なポイントはカメラとのバランスで、具体的には以下の3点となります。
- 大きさ
- 高さ
- 重量
それぞれの項目を以下で詳しく解説していきますね。
使用するカメラに合ったサイズの三脚を選ぶ
まずは、三脚の大きさのことです。
子育て世帯はことになるべく荷物を減らしてコンパクトに動きたいという気持ちを持っている人が多いかと思います。
しかし三脚に限っては、安易にコンパクトすぎる三脚を選ぶのは危険です。
小さすぎる三脚の使用はカメラの重さをしっかりと支えきれず、少しの衝撃などでカメラごと転倒する危険が出てくるからです。
例えていうなら歩き始めたばかりの1歳児といったところです。
頭が大きく重いので、うまくバランスが取れずフラフラしてしまうのです。
三脚はカメラの大きさや重さに合ったものを選びましょう。
カメラを付けた状態で自分の顔の高さくらいまで脚を伸ばせるものを選ぶ
子育て世帯が三脚を使用するシーンとしては、運動会や生活発表会などの学校(園)行事が挙げられます。
昨今では保護者席が全席指定だったり、撮影者用のコーナーが決まっていたり、自由に撮影する場所を決められないことも多いのが現状です。
そこで重要なのが三脚の高さ。
撮影者が地面に座っている状態・子ども用の椅子に座っている状態・大人用の椅子に座っている状態・立っている状態
この4つの状態でそれぞれ目線の高さにカメラがくるように調整できる三脚を選ぶようにしましょう。
特にコンパクトな三脚では高さが足りない場合があります。三脚を伸ばすことのできる最大値は必ずチェックしておきましょう。
三脚にはある程度の重量が必要
三脚の用途はカメラを安定させてブレを防ぐことです。
軽すぎる三脚は風にあおられたり、足などを少しひっかけた程度で転倒してしまう恐れがあります。
しっかりと安定させるためにも、カメラに対して軽すぎる三脚は使用を控えましょう。
安定のためには三脚の脚を確実に開ききって使用することも大切なポイントです。
三脚の中にはセンターポールにフックが付いているものもあります。フックに重りや荷物を掛けておくことでどっしりと安定感が増すのでオススメですよ。
初心者向けデジイチ・ミラーレス一眼におすすめの三脚
三脚がどんなものか、どんな風に選べば良いのかはお分かりいただけたかと思います。
しかし実際に自分に合う三脚を選ぶとなると大変ですよね。
ここでは筆者が選んだおすすめ三脚をご紹介します。
子育て世帯が一眼レフやミラーレス一眼で子どもの撮影をするためにピッタリな三脚を厳選しましたので、三脚選びの参考にしてみてください。
VANGUARD(ヴァンガード) |VEO 3GO 265HAB
縮長(cm) | 34.5 | 重量(kg) | 0.95 |
耐荷重(kg) | 3 | 最伸高(cm) | 131 |
段数 | 4 | 材質 | アルミ |
水準器 | ○ | 収納ケース | ○ |
安定性も抜群で持ち運びもしやすく、一脚や自撮り棒など三脚以外にも使用することができるとにかく高性能で万能な三脚です。
最伸高も131cmと、立った状態での撮影も問題ありません。
一眼(入門機~中級機)・ミラーレス一眼ユーザーに最もおすすめできる三脚です。
Manfrotto(マンフロット) befreeアドバンス|MKBFRTA4BK-BH
縮長(cm) | 40 | 重量(kg) | 1.5 |
耐荷重(kg) | 8 | 最伸高(cm) | 150 |
段数 | 4 | 材質 | アルミ |
水準器 | ー | 収納ケース | ○ |
こちらもコンパクトながら非常に安定感のある三脚です。
耐荷重が8kgなので、比較的大きなカメラでもOK。今はミラーレスだけど、ゆくゆくはもう少し本格的な一眼に買い替えを検討している…という人にもピッタリです。
雲台(カメラを乗せいている部分)の動きも滑らかで、スムーズに構図を決められるところも魅力のひとつ。
製品の型番から保守部品の検索ができるアフターサポートもあるので、長く愛用したいと考えている人に向いています。
SLIK(スリック) | エアリーL100
縮長(cm) | 41.7 | 重量(kg) | 0.98 |
耐荷重(kg) | 1.5 | 最伸高(cm) | 154 |
段数 | 4 | 材質 | アルミ |
水準器 | ー | 収納ケース | ○ |
この三脚は、非常にコンパクトに収納できるところが最大の魅力です。
持ち運びの負担が軽いので、旅行などでも活躍が期待できますよ。
一眼レフなどの大きな機材向きではなく、コンデジやミラーレス一眼で使うのにちょうど良い三脚です。
購入に迷ったらレンタルしてみるのもアリ
三脚は、使用頻度としてはあまり高くないアイテムといえます。
買っても使わないのでは?という懸念がある人は、まずはレンタルで試してみるのもアリです。
気になった三脚をレンタルで使用してみて、今後も使いたいと思えたら購入を検討しても良いでしょう。
もちろん、使用頻度によってはその都度レンタルを利用したほうが経済的なケースも出てきます。ご自身のケースに当てはめて考えてみてください。
まとめ
三脚はあまり使う機会はないかもしれないけど、持っているととても便利なアイテムです。
カメラに合った大きさの三脚を使うと、運動会などの行事撮影がよりラクになります。
筆者ももちろん持っていますよ。
三脚の購入を迷われている人は、この機会にぜひ検討してみてくださいね。
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