こんにちは、はるです。
保育園や幼稚園へ通いだすようになると溜まっていくのが子どもの制作物ですよね。
一生懸命作ってきたのは分かるけれど、どんどん増えていく制作物は部屋を圧迫する一方です。
かといってそのまま捨ててしまうのももったいないですよね。
どんどん溜まっていく子どもの制作物は、データ化して保存しておくと場所を取らず効率的です。
この記事では、子どもの制作物をデータ化する時のコツや注意点などを解説しています。
上手く活用して、思い出も収納スペースもしっかりと残していきましょう!
子どもの制作物をデータ化して残しておくメリット
子どもが持ち帰ってきた制作物をそのまま残しておくのももちろん素敵だと思います。
しかし日本の住宅事情では、なかなか収納スペースの確保が難しいですよね。
制作物をデータ化して保管することには
- 場所を取らずに保管ができる
- 時系列に沿った保管が簡単にできる
というメリットがあります。
もちろん、データ化したからといって全ての作品を捨ててしまう必要はありません。
お気に入りの作品はデータと共にオリジナルも残しておいて、リビングなどに飾って楽しむのも良いと思います。
子どもが持ち帰ってきた制作物をデータ化して保管する手順
子どもが持ち帰ってきた制作物をデータ化して保管する手順は、驚くほど簡単です。
- 制作物の写真を撮影する
- データを保管する
- 以上!
簡単そうに言うけど、でも実は難しいんですよね?
写真を撮影するステップが難しそうだなと感じるかもしれませんが、コツさえつかめば意外と誰でも簡単にできるんですよ。
子どもが持ち帰ってきた制作物の写真を撮影するコツ
子どもが持ち帰ってきた制作物をデータ化する時の大きなコツは4点です。
- いつ作られたものなのかを一緒に記録しておく
- 反射や写り込みに気を付けて撮影する
- 背景を統一する
- 制作物の色や形をなるべく忠実に再現できるよう撮影する
各ポイントについて、以下で詳しく解説していきます。
制作年月日が分かるようにしておく
制作年月日が不明なまま記録を残していると、後から写真を見た時に「これはいつの作品だっけ?」となってしまいます。
いつ作った作品なのかもしっかりと記録に残しておきましょう。
上記のどれか一つを実行すればじゅうぶんですが、制作年月日を一緒に撮影したうえでデータのファイル名も制作年月日に設定しておくと最強です。
反射や写り込みには気を付ける
子どもの制作物をデータ化するために写真を撮る時は、余計なものが写り込んでしまわないようじゅうぶん注意をしてください。
特にプラスチックやアクリルなど、つるつるした素材を使った制作物は写り込みが発生しやすいので気を付けましょう。
絵などの平面的な作品でも、ツヤのある紙に描いたものは光などの反射が起こりやすくなります。
カメラを構えた時に何かが写り込んでいたら、まず何が写り込んでいるか原因を突き止めることが、解決への近道です。
- 撮る角度を変えてみる
- 撮る場所を変えてみる
- 窓から離れて撮る
- 黒い傘をさしながら撮ってみる
もし黒い傘を持っていたら、傘をさしながら(写り込んでいるものを隠すように)撮影するのがいちばん簡単でラクチンです。
傘は無地のもので、黒がなければ紺色などの暗い色なら大丈夫です。骨も黒っぽい色の傘を選んでくださいね。
なるべく背景を統一する
作品を撮影する時は、なるべくいつも同じ背景で撮影するようにしましょう。
背景がバラバラだと、後から写真を見返した時に統一感のない印象を受けてしまいます。
背景が統一されていると、後から写真を見返した時に背景の情報に惑わされることがなく、より作品に集中する事ができます。
背景はなるべく無地に近いシンプルなもの(場所)を選んでくださいね。
晴れた日の日中に制作物を撮影する
室内で照明を点けた状態で撮影すると、作品の色に照明の色がかぶってしまうことがあります。
また曇りや雨の日の撮影は写真が暗く写ってしまったり、全体的に青みがかった仕上がりになりやすいという特徴があります。
晴れた日の日中に撮影すると、作品の色をより忠実に再現できる可能性が高まるのでおすすめです。
晴れた日の昼間に、直射日光の当たらない室内で撮影をするのがベストです。
制作物別・写真の撮り方
子どもが持ち帰ってくる制作物にも色々ありますよね。
大きなものや、小さなもの、立体のもの…。
ここでは作品の種類別に、データ化をするための撮影方法を解説していきます。
小さな紙に描かれた作品
日常的に気軽に描けるため、数が増えやすいのが小さな作品たちです。
すでに折りたたまれた状態で持ち帰ってきた小さな作品たちは、フレームに入れた状態で撮影することをおすすめします。
フレームに入れることによって、たたみジワが伸ばされて、撮影中に紙が浮いてきてしまうのを防ぐことができますよ。
画用紙などの大きな紙に描かれた作品
画用紙などある程度の大きさがある紙に描かれた作品は、床に置いた状態で撮影します。
- 作品の真上から撮影する
- カメラのレンズと作品が平行になるように調整する
- 上下左右のどこかが傾いてしまわないよう構図に気を付ける
平面の作品を撮影する時には、とにかく全ての線が平行になるように調整することがポイントです。
また、画用紙全体の明るさが同じになるように撮影場所を工夫してみてください。
画用紙がくるくるになってしまっている時は、四隅を白のマステで床やテーブルに留めて撮影すると良いでしょう。
工作などの立体的な作品
立体的な作品を撮る時のポイントは、その作品のあるべき姿で写真を撮るということです。
- 立っているものは立てて撮る
- 付属品などがあるものは完成形で撮る
本来は立っているであろう作品だけど自立しない…という作品は、壁に立てかけた状態で撮影しましょう。
この時も、作品とカメラがなるべく平行になるように気を付けます。
斜めから撮ってしまうと作品が歪んだ状態で写ってしまうので注意してください。
また、正面からだけでなく両サイドや上からの写真も残しておくと、後から写真を見た時に立体での完成形を思い出しやすくなります。
お気に入りはフォトブックにして残そう
子どもが持ち帰ってきた制作物をデータ化して保管しておくことは、整理のしやすさや収納場所の節約にとても効果的です。
しかし一度データ化して保管してしまうと、なかなか見返す機会がないという事実もあります。
そこでおすすめなのは、お気に入りの作品をフォトブックにして残しておくことです。
フォトブックは、作品が引き立つようにシンプルなレイアウトで制作するのがおすすめです。
おすすめフォトブック
『BON』
子どもの作品をシンプルかつ高品質なフォトブックとして残すことができるフォトブック。
MUJIBOOKS(無印良品)推奨のBONは、シンプルかつオシャレで高品質な作品集を作ることができます。
まとめ
子どもが持ち帰ってくる制作物は、気付いたら山のように増えていますよね。
持ち帰ってきた都度データ化をしようと思うと大変なので、ある程度まとめて一気に撮影したほうがラクチンです(制作年月日だけは控えておいてくださいね)。
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